Bayerは、Nagrom, Inc.の親会社である。Nagrom, Inc.は、Bayerの、 ADVANTAGE商標を使って、いくつかのweb siteで、同じ親企業によって製 造されているが、イギリスから輸入された商品を販売していることに関して、 bayerがNagrom, Inc.を訴えた。(pp.1-2)
Gamut判決で使われた、「質的に異なる」ものを、純正品と輸入品との間 で認めた。EPAによって認可されていない、必要な注意事項などが欠けており、 使用上の不注意によって被害が発生する可能性がある、など様々な点に関して 違いが存在するとしている。そのため、今回取り上げられているgray market の商品は、Lanham actに違反し、消費者の混乱を招くと主張している。また、 web siteで商標を使用することについても、混乱を招くと主張している。(pp.2-4)
原告の主張を認め、被告はLanham act違反であるとした。輸入品について 正規品と同じ商標を使うのは、商品の「出所、本質、認可」に関して、消費者 が混乱するのが原因としている。
輸入品と純正品との違いがいろいろと挙げてあるが、Gamut判決で挙げら れている、信頼性、速さなどといった、機械の本質的な違いはほとんどなく、 薬品の注意書き、はかり方など形式ばかりが挙げられているように感じたのは 気のせいだろうか。薬品そのものに関してはほとんど議論されておらず、 “materially different”についての今回の判決の議論に、個人的には少し違和感を感じた。 もしNagromが、パッケージなどに気を配り、形式も整えていれば、今回の判決は被告に有利に動いたのだろうか。 “materially different”とは、どのような基準に則って判断するのか少しわかりにくいところがあった。
Gamut Trading Companyは、日本で売られていたKubota-Japanの中古トラク ターをアメリカに輸入し、"Kubota"の商標で販売していた。これに対し、Kubota- USAは、商標の侵害だとして、これを訴えた。(pp.1-2)
Gamut側は、はっきりしない市場の商品の商標の侵害の判断に関して、まず、 NEC Electronics v. CAL Circuit判決を挙げた。この判決では、NEC U.S.によって 輸入された商品と、係争中の商品について違いが認められないとしてNEC商標の侵 害には当たらないという判断が下されている。また、Weil Ceramics & Glass, Inc. v. Dash判決も取り上げ、ここでも、純正に輸入された商品と並行輸入された商品と の間に違いがないとしてLladroという商標は侵害されていないという判断を下している。 けれど、材料など違いが見られた場合は、ほとんどの場合、侵害と認定している。(p.3)
ALJは、1機種を除き、24のモデルに関して、日本版とUSA版とは違う物であ るとした。構造強度、最大速度といったものから、サービスまで違いがあり、日本版 の機種の輸入品をそのまま購入した場合、USA版に比べて様々な機能/サービスがな い。そのため、購入者はサポートなどいくつかの不利益を被る。(p.4)
Gamut側は、日本版の機種を購入する人は、中古であり、USA版とは異なるとい うことを認識しているので、違いは明らかであり、よって材料の違いには当たらない と主張した。しかし、ITCは、購入者は構造の違いについてまで認識はしていないな どと反論した。また、並行輸入版には、きちんとした取扱説明書がついておらず、使 用上の注意なども正しくわかるようになっていない。(pp.4-5) ALJは、"Kubota"商標は、安全性、信頼性、サービスのすべてがそろった評価か ら成り立っており、それが欠けている場合、Kubota商標を侵害しているとした。(p.6)
委員会の決定は支持された。
材料やサービスといった、「ブランド」の重要な要素がないままに商標だけを使っ て売るのは禁止という判断は賛成できる。 ところで、最近、著作権法改正により、輸入版CDの禁止が決定されてしまったの を思い出した。商標とは別の問題だが、並行輸入に関して自由でなくなる、という問 題があるように思える。今回の判決の論法に従えば、輸入版は日本語訳された冊子が ついていないなどという違いがあるので、もし商標をつけて輸入していれば侵害とい うことになるのかもしれないが、音楽CDについて商標どうこうというのはなにかお かしく思えなくもない。
<masak> this definitely gives a more solid feel for kp6
<masak> kudos to whomever set exp_evalbot up!
<moritz_> masak: that was me ;)
<masak> moritz_: kudos
<masak> moritz_++
<spinclad> moritz_++
<fglock> moritz++ :)
<masak> moritz_++ # the best thing about karma is that it's free
<masak> moritz++ # oh right
<moritz_> thanks
<moritz_> "karma is like software - it's better when it's free" ;-)
-- Free Karma
-- #perl6, Freenode
The regression list keeps shrinking, so we're still on track for a full 2.6.24
release in early January. Assuming we don't all overeat during the holidays
and nobody gets any work done. But we all know that the holidays are really
the time when we get away from the boring "real work", and can spend 24/7 on
kernel hacking instead, right?
Here's to a merry christmas, doing the whole druidic festival around the tree
thing.
Linus Torvalds announcing Linux Kernel prepatch 2.6.24-rc6
http://lwn.net/Articles/262978/
-- Linus Torvalds
-- Announcing Linux Kernel prepatch 2.6.24-rc6 ( http://lwn.net/Articles/262978/ )