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TRIO TW-31

今回の製品は、サービスマニュアルは入手できず、実機から回路図をおこしたものである。 初めて入手したアンプで、トランジスタアンプの回路に入門したこともあり、記念として挙げてみた。 いわゆる準コンプリメンタリSEPP OTLと言われるアンプである。現在では、終段のPNPパワートランジスタが量産されており、 IC内の回路以外で同様の回路が採用されることは、あまりないと思われるが、回路の勉強としては役立つかも知れない。

プリアンプ段、出力以降のZobelフィルタは省略した。 初段はシャットダウン可能な電流帰還バイアス型エミッタ接地増幅回路(2SC281)、2段目もエミッタ接地増幅回路(2SC734)、 終段がダーリントンによる準コンプリメンタリ(2SC734/2SB89A+2SD91)である。 2段目に100%電流帰還させて、中点を安定させるエミッタフォロワとなっている。2SB89Aの33Ωエミッタ抵抗が一見奇異に見えるかも知れないが、 上下のgmをなるべく揃えるためにはこの値が一番適当となるようである。Spiceが 開発されていない頃は手計算でこれらの抵抗を計算していた筈だから、回路規模としては比較的小さいが、それなりの設計の手間はかかっていただろう。
おおざっぱにみてクローズドループ利得が約100倍、オープンループ利得が多めに見て約5000倍なので、近代的なアンプに比べれば帰還量は非常に少なく、 帯域も狭いので、出てくる音はそれなりに甘い音であることが予想されるし、実際そうであった。試しに帰還抵抗を減らして10倍程度帰還量を増やしたところ、 びっくりするぐらい音が変わったのを覚えている。

プロテクタ回路は、2SC458により、終段のトランジスタに過大な入力が入った際に初段のコレクタ電圧を落として終段を保護する。

A fine is a tax for doing wrong. A tax is
a fine for doing well.

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Isn't Disney World a people trap operated
by a mouse?

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